たまにしか利用しない、とあるファミリーレストラン。あまり行かない理由は煙いから。入り口を入ると振り分け式に両側が喫煙席になっている。そこを通って禁煙席に向かうと客数が多い時には息をつめたくなるほど煙い。臭いは奥の禁煙席にまで流れてくる。
同社のウェブサイトの「分煙への取り組みについて」にはこうある。「新店については店舗のレイアウト、空調システムなどによる煙の流れを考慮して、硝子によるパーティションを設置し分煙をしています。また、空気清浄機を設置し、客席の空気の浄化を行っています。既存店については、空気清浄機を全店に設置し、改装時に分煙パーティションの設置を進めています」。
ここにも書いてあるように空気清浄機やパーティションという備品代がかかったり、吸い殻という有害ゴミも増やし、カーテンその他も汚すので結果として喫煙者には費用がかかる。それにもかかわらずエコロジカリー・コレクトな非喫煙者より喫煙者により多い席を提供しているのはなぜか。ここに限らず日本のレストラン一般は、喫煙者を優遇しているように思えてならない。
上述のレストランは、ざっと数えたところ、喫煙席と禁煙席の割合は2対1。日本たばこ産業の発表によると06年8月の全国の喫煙率は男性41.3%、女性12.4%、男女計で26.3%で、喫煙者の方が少ないのだからこの数が反対であってもちっともおかしくない。このレストランは見るところ女性客が多いので客全体の喫煙率は26.3%よりもっと低くなるはずである。アメリカ並みに全席禁煙なんて当分無理だとしても、座席数の比率は喫煙率に見合ったものにしたらどうだろうか。
タバコに寛容と言われるフランスでさえ今年の2月1日から公共の場では全面禁煙、カフェやレストラン、バー、ディスコ、ホテルでは2008年1月1日から全面禁煙が実施されるという(参考サイト)。日本は一体いつになったら煙くないレストランで食事を美味しく食べられるのだろう。
詳細→http://news.livedoor.com/article/detail/3124939/
私タバコすわないので、ほんっとに食べてるときはタバコは吸わないでほしい。
なんで、禁煙にしないのかわかんないです。
最近彼氏もタバコ止めさせたら、二日酔いしなくなったし、血の循環もよくなったと言ってました。
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