【岐阜県】県畜産研究所は、飛騨牛の次代を担う種雄牛の候補「広景福」（ひろかげふく）が種付けして産まれた牛の肉について、霜降りの状態などを審査する枝肉研究会を高山市八日町のＪＡ飛騨ミートで実施した結果、霜降りのランクが全国で最高クラスとなったことを明らかにした。

　広景福は、飛騨牛のブランド化に貢献した「安福」の子で、高山市清見町の広均さんが育てた。安福は１９９３年に死んだが、精子が冷凍保存されて子どもを増やしている。現在、飛騨牛の主な種雄牛として活躍している１２頭の半数は、安福の子だという。

　研究会には日本食肉格付協会や飛騨ミート、同研究所の職員ら約１００人が参加。広景福の子８頭の枝肉を展示し、肉の状態を詳しくチェックした。

　この８頭のほか、事前に審査項目の成績が分かっていた６頭を加えた１４頭で調べると、最も重要な霜降りの数値は７・７となり、全国平均の５・４を大きく上回った。格付協会による格付けも最上級の「Ａ５率」が全体の７１・４％を占め、全国平均の１６・８％を大幅に上回った。「Ａ５」とそれに次ぐ上級「Ａ４」の２ランクだけで１００％となり、全国平均の５３・２％と比べ、格段に高い成績だった。

　同研究所飛騨牛研究部の三品賢三部長は「種雄牛として有力候補であることが確認できた。消費者が求める飛騨牛らしさにどう貢献できるか、今後さらに研究していきたい」と話している。
記事→http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070309-00000008-cnc-l21

食べてみたい。
きっと高いのだろうな・・・・
前テレビで霜降りをフライパンで焼いて、どんぶりにして、肉汁でソースを作って、食べててすっごいおいしそうだった！食べたい～

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